お客様は誰???
先週金曜日のドラッカー塾のテーマでした。
さあ、皆さんは、どのようにお答えになられますか?
つまり、
▶事業(企業)の目的が顧客を創造することであるゆえ、
▶その顧客(お客様)は誰か?
を明確にしなくてはならない、
ということなのです。
で、その顧客を明確にすれば、
▶その顧客に何を提供すればいいか?が明確になる!
という訳なのです。
な~んだ、簡単!って、皆さん、どうですか?
私としては、これを聞き、
おっ、できてんじゃん!
やっぱ、うちのスタッフは優秀だ!
って思いました。(^^ゞ
その理由は、
顧客を創造するために、企業には2つの基本的な機能が存在する、
▶マーケティング
▶イノベーション
これらを駆使して顧客を創造するってことだそうです。
だからです。
当社の事業が、基本、この2つの機能を駆使して事業を構築しているからです。(^^ゞ
例えば、当社のECコンサルティング事業は、自らのWebノウハウを有益に活用してもらうために、大手メーカーや販売店をターゲットにしました。
日本で約5,000社あります。
そのイノベーションはこれです。
日本のメーカーは、戦後から長い間、成長する日本市場に潤沢にモノを供給するために、卸→代理店を通じて消費者にモノを販売してきましたが、
シュリンクし人口が減ってゆく日本国内市場では、この誰もが利益を得られる流通の仕組みが成り立たず、
答えは、21世紀にプレゼントされた魔法のツールであるインターネットを道具として活用し、
Eコマースチャネル(メーカー「直販」のサイバーチャネル)を構築する以外にはないと考え、その事業にリソースを集中特化して、当社を立ち上げたからです。
「イノベーションモデル」ですね。
一方、中小企業市場の歯科市場をトライアルしたのは、マーケティングの賜物です。
「マーケティングモデル」です。
中小企業へ当社のノウハウを提供するための顧客探しから始めました。
つまり、市場調査(業種別)から入り、対象候補となった市場に対し、成功企業(医院)、対象顧客(患者)を徹底調査(ヒアリング)し、
インターネットノウハウが、どこに必要性か、うまく行っているパターンはどんなパターンか、
患者様が注目する、選ぶ、背中を押される、そのキッカケはどんなこと、もの、言葉、かを、徹底調査し、事業をサービスを作りあげて行きました。
この手法は、当社の「ジツザイ化」の手法ですが、一般的には、以前は「ペルソナ」と呼ばれていたり、今は、「エスノグラフィー」などと呼ばれる手法の応用ですね。
まさに「マーケティング・モデル」です。
歯科医院業界は、年々医療収入が減少しており、1日5医院が閉院に追い込まれ、逆に1日5医院が開業していると言われています。
それは保険治療に加え保健外治療の「インプラント」や「矯正」「ホワイトニング」の市場が大きく成長しているからです。
しかし、歯科医院のホームページ保有率は16%程度(2007年総務省調査)であり、且つ患者目線での情報提供にもなっておらず、患者が自分に適した歯科医を探すのも一苦労という現実。
その歯科医師と患者の橋渡しのご支援をインターネットを活用して行おうと考えた事業だったからです。
勿論、その他の事業も、今後の新規企業にも、
▶イノベーション
▶マーケティング
を応用していきますぞ!(^^ゞ
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さてさて、今日26日のお誕生日は、
新卒1期生の、超がんばり屋さんのKさんなのですが、、、、
あれっ???、どこにいるかな、どこにいるかな、、、
何と、今日は、溜まった仕事を集中して自宅で缶詰中!とのことです。(> <)
誕生日なのに、、、偉い!、偉すぎる!(ToT)
このブログを通じて、
「ち◯、2◯才、おめでとう!、
この1年が、ち◯にとって最高の年になりますように!」
プレゼントは、私が預かっておくね!(^^ゞ
明日、渡しま~す。