今日は、決算役員会です。
6月28日(金)開催の第9期株主総会に向けて、その「招集通知」の内容に関し、株主提案していいかどうかの決議を機関決定する役員会を「決算役員会」と言います。
※これが、招集通知のご挨拶の部分です。
私の考えは、会社は1名でも役員や社員を採用したらその「皆のもの」という考えではありますが、会社法上は「株主のもの」となります。
ですので、その株主から経営を任されている取締役は、取締役会でその株主に1年間の活動状況を報告する義務があり、その報告内容(招集通知の内容)を「これでいいか?」と機関決定する場が取締役会、と言う訳です。
※招集通知の内容を一字一句チェックする役員たち。
勿論、誤字脱字も許されません。
「だらしのない会社」と単純なミスをする会社と
株主様が不安になられぬように、です。
実際には、私はスーパーマジョリティー(単独で意思決定できる率=66.7%以上のシェア)を持つオーナー(株主)であり且つ代表取締役社長ではありますが、
「なんだぁ~、自分で全部決められる立場じゃん。茶番じゃん?」と思われる方もいらしゃるとは思いますが、私にとっては、その境目をしっかりと持ち続けることこそが「社長」を継続する根拠となっています。
つまり、オーナーですから会社を私物化しようと思えばできる訳ですが、その瞬間、会社は皆のものではなく私だけのものになってしまい、当社のヴィジョンを覆すことにもなりますし、何より社員の目の輝きが薄れると思うからです。
その結果、その薄れた輝きは、仕事の中途半端さを生み、結果、お客様に及びます。
1つ1つのサービスや提供するものの質の低下を招くと考えています。
だからこそ、襟を正し、株主総会を迎えることにしています。
「1年で最も緊張する日」ですので、
まさに正月を迎える気持ちで「代表取締役社長」としてこの日に臨みます。
ちょっと偉そうなことを言っていますが、弱い人間だからこそ、そういう考え方を自分に強いるようにしています。(^^ゞ
ですので、毎年、招集通知の内容である「事業報告」、主には、
▶事業の経過及び成果
▶対処すべき課題
▶主な事業内容
などなど重要な部分はすべて社長である私が、私自身で書いています。
やはり、たった1株の株主様でも、当社に投資いただいたからには、誠心誠意の言葉で、その報告をすべきだと思っていますので、よく言われますが、東証1部なみの招集通知だね!とお世辞まで言われますが、ちょっと誇らしく思っています。
ちょっと自慢しちゃいました。すみません。(> <)
昨日の帰り、W先生としっかりとお話させていただいた後、バスで山口宇部空港に向かいました。
山口はとっても天気がよく、空港へ向かう道々も大変のどかな風景で、少し癒される時間でした。
最終便で東京に向かったのですが、飛行機からの夕日もとても綺麗で、
日が長くなったなぁ~と
(19:15発の飛行機から撮影した写真ですので)、
少し仮眠を取りながら21:00頃に羽田に帰京しました。(^^ゞ