久々に、I部長と会食でした!
昨晩は、約半年ぶりに、I部長(元超大手H社グループ)との会食でした。
I部長は、2年前に上記H社をご定年され、現在は、ITベンチャー企業で、マーケティングを担当されています。
当社は、このI部長には、創業時に本当にお世話になりました。
I部長のご支援がなかったら、当社は立ち上がっていなかったかも?というくらいにです。
I部長とは、実は、創業前に知り合いました。
社内イントラネットのWebを改善したいとのことで相談に乗ってほしいとのことでした。
なんで、その話が私に来たか?は忘れましたが、お金とは関係のない仕事(相談?)でした。
まあでも、いつか何かにつながればと相談に応じたのがキッカケでした。
で、デジタルワンを創業し、ご挨拶にお伺いした際に、深い話になってゆきました。。。
今、PCやサーバーそしてシステム開発の仕事は、全部、情報システム部門が窓口になっていて、且つ、入札になる時点で声をかけられる。
勿論、他の業者にも、だいたい5~6社に声がかかる、
なので、相見積もりになって、時には負ける、時には勝つ、、、
営業と言っても、その繰り返し。。。。
昔は、コンピューター&システム(オフコン)は、業務生産性を画期的に改善する魔法のツールだったから、正しく導入すれば会社が変わるのだから、社長と商談し、社長が意思決定し、開発・導入した。
だから、我々もお客様の経営改革の支援をしているという自負があった。
しかし、最近は、システムなんて、あって当たり前。
それも、オフコンからクライアント・サーバー型+Webになっており、
すべての業務がステム化・Web化されている。
まさに「ツール化」しているということ。
だから、世の中の発展とともに、価値の毀損が起こっており、
長い間、情報システム部門とばかりお付き合いしてきたこともあり、その上流、つまり道具を使う「目的」に対する提案、営業活動ができていないんだよね。
とのことでした。
要するに、上流である戦略(事業やマーケティング)や要件定義は、いわゆるコンサルティング会社が受けており、
そこで決まった仕様書がシステム部門に降りてきて、その仕様の中で最も安いところから(相見積もりで)購入するってフローになっている、
が、その上流部門に向けての営業ができていない、とのことでした。
で、私は、提案したのです。
上流は、Webシステムでのマーケティングを考えているケースが多いのであれば、
例えば、商品サイトの構築(問い合わせや資料請求が目的)、Eコマースサイトの構築、であろうから、マーケティングは不可欠。
だとすれば、Webマーケティングを語れなければお客様にとって、会う価値はない、だから、まずは、Webを知ること、Webマーケティングを知ること、そのためには、Web解析データくらい見られなければ、何も始まらないと。
I部長は、まさに!と合意いただき、その話を、営業全体に対ししてもらえないだろうか?とのご要望を受け、
まずは、営業のトップ(常務)以下営業マンに至るまでの大講習会を開催するところから始まったのでした。
(続く)