またまた話が反れますが、、、
本日、株式会社日翔貿易の福家社長とお会いする機会を持てました。
中国市場へのリアルチャネルでの進出をご支援されている会社さんです。
いや~、話が合いました。
中国市場に日本企業を進出させることの大変さ、ストレス、これをわかってくれる方に初めてお会いしたと言ってもいいくらいでした。
私たちは、国務院の中の、情報産業部中国電子商会との提携ですが、日翔貿易さんは、商務部及び中国百貨商業協会との提携により、日本商品をリアルチャネルルートに展開するご支援をされてらっしゃいます。
ようするに、展開するチャネルに違いはあれ、ヴィジョンや事業内容はほぼ同じ、日翔貿易さんの方がかなり進んでいらっしゃいますが(> <)、ということです。
中国の小売市場も、通販市場も、まだまだ拡大途中です。
特に、通販市場は、ようやく配送や決済のインフラが整いつつありますので、これからさらに拍車がかるでしょうし、
国家第十二次5ヵ年計画で「三網融合政策」を発表し、2015年の実現に向けて、着実に進化しています。
「三網」とは、放送(TV)、ネット、電話(携帯)のことを言っています。
つまり、具体的には、全国及び各省の放送局(国家機関)は、
▶TV通販→40代以上の女性
▶ネットTV→20代~30代の男女
▶携帯TV通販→10代~30代の男女
▶EC→10代~40代までの男女
と、勿論、4Pは必要ですが、それでも1コンテンツを4つのメディアに配信し、個々人の優先する接触媒体での購入を促進する環境ができつつあり、ゆえに、益々の市場拡大が望めるという訳です。
しかし、日本企業は、まだまだ井の中の蛙、中国知らず、な訳です。
ということで、福家社長と、ジョイントで実行する(案)を相談しましたので、それが実現の目処が立ったら、また、お話しますね。(^^ゞ