今日は、第5回目、ドラッカー塾です。
ドラッカー塾のお話の前に、ちょっと昨日のお話の補足をします。
歯科医院で、年間2億円の医院売上(医療収入+自由診療など)を上げるということは、実は、すご~いことなのです。
以下が、厚労省発表の「平成23年度の診療区分別の平均医療収入(保健診療)」です。
1位の整形外科が、約1億2,300万円に対し、
歯科は、ビリで、(> <)、その4分の1の、約3,700万円なのです。
ですので、2億円のすごさが、わかりますよね?
平均売上の「5.4倍」の実績だということなのです。
N先生、その実績に貢献できて本望です。(ToT)
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さて、今日のドラッカー塾ですが、テーマは、
「われわれの成果は何か?」
です。
つまり、
・「使命」を果たしたと言える「成果指標」は何であり、
・その「成果」は何で測るのか?
を決め、その完遂を目指すのだ、ということです。
また、
・成果は、組織(会社)の外にあり、
・成果は、「顧客」と共有できるもの、
であるとのドラッカーさんの言葉です。
つまり、通常、企業活動の「成果」とする「自社の売上と利益」という成果においても、「良き利益」と「悪しき利益」があり、
「良き利益」とは顧客の望む結果と成果(利益)が連動している場合、
「悪しき利益」とは、顧客に迷惑をかけながら利益をあげるビジネスの仕方、
を言っています。
また、顧客と共有できる「成果」があがっていれば、顧客は、結果、友人や知人を紹介してくださる!と言う訳です。
当社の場合、N先生のように、収益の上がったお客様やセミナーで感動いただいたお客様からは、新たなお客様のご紹介をいただき、その件数も、大変ありがたいことに、確かに多いです。
しかし、反面、収益を上げることに苦戦しているお客様や、単純な事務的なミスや、対応でクレームを発生させてしまうことも皆無ではありません。
そういうお客様は、きっと、当社を知人や友人に紹介していただけないのではないでしょうか?
それを撲滅すること=当社の使命(お客様の収益向上)の実現
=「成果を上げた!」
につながることに他なりません。
だって、そもそもご期待いただいてるからこそクレームになるのですから。
ゆえに、それを実現するために、未熟な様々な部分を、この中期(2013年~2015年)の中で、なるべく早く、すべて解決してゆきたいと思っています。
では、一方、いい会社か?判断するには、この「3つの問い」だそうです。
以下の「3つの問い」対し、「即座にYES!」と言える社員ばかりであれば、それは「いい会社」だとのことです。
さてさて、その質問とは。。。。
経営者は、異口同音、これを聞くのが恐いものです。(> <)
1.自分は会社から大切にされていると思いますか?
(敬意を払われていると思いますか?)
2.あなたが会社に貢献しようと思い、教育訓練や研修参加などを申し入れた場合、上司は(会社は)あなたを支援してくれますか?
3.あなたが貢献していることを会社は知っていますか?
です。
みなさん、どうでしょう?
「即座にYES!」と答えられますか?
これだけは言えますが、私は、全員がそう答えられるように、最大の努力をし、必ず実現したいと思います。(^^ゞ
信じてくださいね!
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そうそう、塾の後は、恒例の「今Key会」でした。
有望な若手経営者との飲み会(私はウーロン茶、(ToT))、めっちゃくっちゃ楽しかったです。
しかし、みんな、素晴らしい経営者でした。
私の隣の清水社長など、大学卒業後、すぐに起業し、
現在、弱冠28才で、60名の社員とともに着実に成長を遂げている若手社長です。
ぜひ、当社グループ内にも、このような若手経営者を育ててゆきたいです。(^^ゞ