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2013年8月23日


昨日のブログに書きました経営者の(夕食の)会で、US-2の話し、面白かったです。

こんな感じでの会です。

今日は、いつもに比べ、年配の方が多いような。。。。(^<^)


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さて、話しは進み、、、

見づらいとは思いますが、この図の青い点は、日本の海域における洋上救助地点です。


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日本の海域の南鳥島付近までに広がっています。

何と、延べ、950回の出動だそうです。

勿論、助けられた命もあれば、そうでなかったものもあるそうです。。。(> <)

私たちの知らないところで、命がけで救助している彼らがいるということを、私達は感謝しないといけないと感じました。

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で、このUS-2という飛行艇ですが、海面に降りられる飛行艇として、世界中に、このUS-2だけなんだそうです。

こんな感じで着水します。


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他の国で開発されたものは、皆、湖面など波がほとんどない水面への着水レベルだそうです。

勿論、島国である日本特有のニーズかもしれませんが、同じ島国の他国からも引き合いがあるのは、世界にUS-2だけだからだそうです。

まあ、でも、普通の飛行機が30億円レベルに対し、1機170億円だそうですが。。。(汗)

だって、飛行機と船が合体したものですので、、、とのことです。


で、このUS-2、キーとなる技術は、1940年代に作られた「二式飛行艇」の技術がそのまま継承されているそうです。

勿論、メカ部分や材質などは、技術の進化とともに変わっていますが、肝心要の着水部分の形は、以前のものと同じだそうです。


それは、当時の匠の技術で作られているゆえ、設計図がないそうで、且つ、これだけの着水離水の成功実績を持つものが他になく、ゆえに、それを忠実に真似する以外に改良のすべがないからだそうです。

ここにも、日本の誇る職人技があったのですね。

だから、米国は日本に飛行機を作らせないのですね。

自動車は、どうせ追いつけないだろうと作ることをOKした結果、デトロイトは廃墟の街になってしまった訳ですから、

これで飛行機もだと、ボーイングやロッキードも、その二の舞いになってしまう可能性があると考えているからに他ならないでしょう。


話は変わりますが、海上自衛隊の伝統「五省」を紹介して、今日は、終わります。


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そして、隊員が目指す「5つの力」は、以下だそうです。

 ▶人間力

 ▶精神力

 ▶団結力

 ▶対応力

 ▶国際力(主に、米国とのコミュニケーション)

だそうです。

でも、これ、一般企業とまったく同じですね。(^^ゞ

 
さてさて、明日は、術後初の検診です。

順調だといいのですが。。。

 

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デジタルワン株式会社 代表取締役社長 中谷泰志

デジタルワン株式会社
代表取締役社長 中谷泰志

富士ゼロックス株式会社 本社営業戦略GM、壁紙ドットコム株式会社 創業・代表取締役社長、GMOインターネット株式会社 取締役を経て、2004年12月 デジタルワン株式会社を創業し、代表取締役社長に就任。他、金沢工業大学虎ノ門大学院客員助教授、一般社団法人日本優良品協会(LPAJ)設立・理事兼事務局長。


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