営業交通費をケチるな!
って早く言いたいです。
「営業交通費をケチろうなどと思うな!、
タクシーだって自由に使え!」
この言葉は、誰から聞いたか忘れちゃったんですけど、最近、確か、先日お亡くなりになられましたリクルート社創業者の江副浩正さんの言葉だと聞きました。
この言葉は、営業交通費をケチるなどもっての他、その分、どんどんスピーディに仕事をすべきである!との意味だそうです。
ごもっともです。(> <)
しかし、社長1人の会社ならいざしらず、中小企業で社員に対しそんなことを言える会社はないでしょうし、いや、大企業こそもっとあり得ないでしょうね。
皆さん、そんな会社があったら、ぜひ教えてください。
私の経験でも、富士ゼロックス時代もバブル期が終わった後は(笑)、タクシーは交通費精算すると、原則、却下されましたし、G社の役員時代でも使用禁止でした。
でも、まあ当然だと言えると思いますよね。
当社でもご多分に漏れず「タクシーは上長の許可を必要とする、そして事後ですが私の承認を要する」と決めています。
必然性がなければ「却下」するわけです。
でもですよ、この江副さんの言葉を聞いた時、ん?、果たしてこれでいいのか?って考えてしまいました。。。
だって、必要だから乗るのでしょう!
駅から離れているお客様へ訪問する際に、バスを待ち30分、、、1時間、、、、
タクシーを使えば7~8分で行けるのに、電車だとぐるっと回るので30分近くかかる、、、
これをいちいち許可を取る必要があるのか?
※余談:まあ、私なら自腹でもタクシーに乗りますがね。(笑)
お客様とご一緒に新幹線に乗車する際に、お客様がグリーン車だったら、(状況にもよりますが)離れて指定席や自由席に乗るのが正しい応対なのでしょうか?、ふと考えてしまいます。
指定席だって、グリーン車だって、ビジネスシートだって(ちょっとこれは厳しいかな?)、必要だから乗るのでしょうから、そんな現場に対し「却下」できるものなのでしょうか?
で、私の結論は、
必要に応じ、自分で考えて、判断すべき!
です。
そんな会社にしたいのです。
だから、チャレンジすべきですよね!
ルールは、悪い奴の為に制定するのではなく、良い奴のために厳しい罰則(ルール)を作るべきだと思うのです。
えっ?、そんなの理想だって?
はい、理想です。
でも、理想を追求しないで起業などできません。
だったら、ずーっとその理想を追求し続けることにしたいのです。
で、これを実現するには、後は、それを予算化しても余り得る利益を捻出できる実力を付けることをですね。だから、実施時期は検討しますが、
必ず実現します!
しかし、江副さんは偉大な方ですよね。
当社にも、リクルート社出身者が数名おりますので、追悼の「江副さんの言葉」という冊子を見せてもらいました。
これです。
心に響く言葉、そうだよそうだよって共感する言葉、など多くの感銘を受ける言葉が残されていました。
裏表紙には、リクルート社のスローガン、
「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」
心に染みますね!
今後も、機会を見て紹介してゆきます。
今日のParadox!
★(大きな会社になっても)営業交通費をケチるな!、そんなルールは作るな!
では、今日の社内です。
中国武漢出身のSさんです。
まだまだ日本語に苦労しながらですが、マーケティングデータ分析と、中国語資料の翻訳を担当しています。
武漢って中国のどこにあるかご存知ですか?
かの有名な「三国志」の「赤壁の戦い」の都市ですぞ。(^^ゞ
武漢の歴史博物館には、三国志時代の物がたくさん展示されていますよ。
でも、営業交通費の話し、誰から聞いたんだっけかなぁ~。。。。(> <)