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2013年4月15日


ここのところ、来年(2014年3月卒)の新卒面接に明け暮れています。

毎日、最低でも2~3名の一次面接を担当しています。

時には、1日で5~6名の一次面接をすることもありますので、1人30分~1時間ですが、大抵は質疑応答などもありますので、1時間かかってしまうことが多いですので、結構大変です。

皆さん驚かれる方が多いのですが、当社では、原則、どうしても時間の都合がつかない場合は除き、中途採用も新卒も、一次面接は私(社長)が行います。

他の会社とは、まったく逆だと思います。

 ▶書類審査
  ↓
 ▶一次試験(面接)【社長】
  ↓
 ▶二次試験【適性検査】
  ↓
 ▶三次試験(面接)【部門長やマネージャークラス】・【新卒の先輩】
  ↓
 ▶四次試験(面接)【現場スタッフ】【部門長やマネージャークラス】
  ↓
 ▶最終意思確認・内定【社長】

の順になります。勿論、状況によって飛ばすこともあります。

一般の会社の下から上ではなく、上から下に行くわけです。

勿論、それが私の考えだからです。

私は「採用」は、出来る限り社長が行うべきことだと思っているのです。

理由は、入社する社員は、その会社の社長のビジョンや考えに合致することが必須であるからです。

私も採用するからには「この人を責任を持って育てたい!、家族の一員に迎えたい!」と思えるか?を確認すべきだからです。


ゆえに、技術面などは、二の次ですね。

というのも、当社の仕事で「即戦力」という人は滅多にいませんので、

EC戦略設計でも、Webマーケティング支援でも、歯科医院支援コンサルティングでも、当社独自のノウハウを習得して初めて使い物になるって訳ですので、皆さん、最初は修行です。

まあ、WebマーケティングやWebディレクターの下地のある方などは、半年もすれば一人前になれる場合もありますが、、、

ですので、基本、「技術」は書類審査を通過さえすれば、まずは、人物面から判断するために私が面接することにしているのです。


しかし、言うのは簡単ですが、やるのは大変です。

大抵は、1名づつの面接ですので、質問も同じものが毎回出てきます。

それを毎回真剣に説明します。

 ▶御社がおこなっている事業に関してですが、なぜECコンサルティング?

 ▶なぜ、歯科市場?

 ▶なぜ、中国事業?

って感じですし、

 ▶会社の風土は?

 ▶どんな方たちが働いていますか?

 ▶今後の事業計画は?

 ▶今後の貴社の方向性は?

・・・・ってな感じです。

しかし、聞かれるたびに、改めて真剣に考えるようにしています。

そうすると、ぼんやりしていたものも、だんだん明確になって来るのです。

正直、普段は、結構、忙しさに忙殺されており、ゆっくり考える時間が持てませんが、まるで次から次へと取材のインタビューに答えながら考えているかのような感じになりますので、この時間も貴重です。


で、私が彼らに「どんな会社で働きたいの?」「なんでうちの会社を受けに来たの?」って聞くと、当社を志望する多くの学生が「早く成長できる会社で働きたいからです。」と答えます。

正直、嬉しいですね。そう思ってくれてることが。

では、どうして早く成長できるかって?

それは、人よりも数多く、走って、筋トレして、ボールを投げて、ボールを打って、守備練習をして、、、、、しか答えはありません。

つまり、二軍生活は「野球漬け!」、いえいえ、「仕事漬け!」ってことです。(^^ゞ

尚、仕事のために、食べる、寝る、時にはリフレッシュする、はOKですよ、念のため。

人の一生は、74.5万時間です。

 ▶24時間×365日×85年間=74.5万時間

で、仕事ばりばりの22才~45才までが、

 ▶24時間×365日×23年間=20万時間

です。

それをどう使うか?は自分次第です。

特に「二軍生活」の、

最初の22才~25才までの「2万6280時間」を。

さて、今日の社内です。

実は、急遽、もう1名、新卒が加わりました。


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Kさんです。(向かって左側の水色のカーディガンを来ている人)

自分が納得できる会社を探し、入社直前に内定を辞退し、一般採用募集で当社の面接に来て、早々に内定を出しました。

当社、今、拡大のために人材を募集していますので、Welcomeです。

今日は、Paradoxではないかな?

『一次面接は、社長がやるべき!?』(^^ゞ

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デジタルワン株式会社 代表取締役社長 中谷泰志

デジタルワン株式会社
代表取締役社長 中谷泰志

富士ゼロックス株式会社 本社営業戦略GM、壁紙ドットコム株式会社 創業・代表取締役社長、GMOインターネット株式会社 取締役を経て、2004年12月 デジタルワン株式会社を創業し、代表取締役社長に就任。他、金沢工業大学虎ノ門大学院客員助教授、一般社団法人日本優良品協会(LPAJ)設立・理事兼事務局長。


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