小松空港に降りられず。。。。
今日は、第93回目の歯科セミナー in「金沢」でした。
金沢と言えば、
江戸時代、大名中最大の財政規模を誇った加賀藩、
「加賀百万石」
の城下町として栄えた北陸最大都市ですよね。
町並みも非常に美しく、
ゆっくりと訪れたい名所ですよね。
観光地としても、兼六園
金沢城址、
うーん、やっぱ、セミナーじゃなく、お休みを取って、
ゆっくり旅行で訪れたい所ですよね。(^^ゞ
し、し、しかし、
そんなのんびりしたことを言っている場合ではなく、、、、
今朝、8時過ぎに、先乗りのWくんから電話、
「ん?」
いつもは、当日朝には入らない電話ですので、
「何かあったな?」
と感づいたのですが、やはり、、、、、
「緊急事態です!
強風で小松空港に着陸できない可能性があるとの情報です。
社長のパート(13:00~です)は電車では間に合わないので、
羽田空港での状況次第では、
本社からの遠隔セミナーでよろしくお願いします。」
と。。。。。
「了解、まずは、羽田に行き状況を連絡する!」
と返答し、急ぎ、羽田空港に向かいました。
そうしたところ、電話の通り、掲示板には、
「条件付き運行」
と記載されていました。
JALカウンターに行き地上勤務のお姉さんに聞いたところ、
小松空港の上空が強風と雷で天候が荒れていて、
機長が降りられないと判断したら、
羽田空港に引き返すか、大阪伊丹空港に向かうか、
になります、と。。。。
前述の通り、乗ってしまってからでは遠隔からの出演も出来ませんので、
とりあえずは、搭乗口で待つことにしました。
で、搭乗案内が始まった時、搭乗口の地上勤務員さんに、再度確認。
条件付きの条件は、
レベル「1」
だそうで、これは3段階の一番低いランク、
つまり、降りられる可能性が高いレベル、ということです。
しかし、乗ったら最後、判断は機長任せになります。
そこで、事情を説明し、
機長と管制塔に最終確認していただけないかとお願いし、
その結果、
天候回復は望めるものの、
やはり、小松空港上空に行かないと判断できない
とのこと、
結論は出ました!
本社に戻り、
遠隔講演
となった訳です。。。
2部、3部の講師は、電車に振り返し、それぞれの出演時間までには到着できそうですが、私にはこの方法しかなかった訳です。
で、本社で、この日のために事前にテストしておいたTV会議システムで講演。
最初のご挨拶では、私の姿をスクリーンに写すこともでき、
続く講演のパワーポイントも、私の(東京本社の)パソコンから私自身で操作でき、
また、会場の様子も見ながら講演を行うことができました。
Goooood!(^ ^)v
会場にご来場頂きました皆様にとっては、
直接、目の前での講演ではありませんでしたので、
多少、お聞きになりづらい部分も多々あったかとは思います、
ご迷惑をおかけし、本当に心苦しい思いでしたが、
それでも、何とか最低限レベルでの講演が実施できほっとしました。
ということで、間もなく18:00で金沢セミナーが終了します。
みんな、ご苦労さま。
この緊急対応の中、現地スタッフのテキパキした準備に感動しました。
「熱」
のこもった準備姿勢、カメラ越しに感じました。
やはり、当社のスタッフは、熱い!!です。(^^ゞ
今日は、そんな、慌ただしい1日でした。
最後に、、、、
実際に飛行機が小松空港に降りられたかどうかは確認していませんが、
(確認しても意味がないので。。。)
今日の判断に、間違いはなかった!と、今も思っています。
皆さんなら、どうご判断されましたかね?(^^ゞ