今日は、青山の歯科医院、小林先生を訪問
今日は、当社スタッフと一緒に、東京港区の青山にある
ルネス青山デンタルクリニックの小林院長を訪問しました。
要件は、2015年3月に控えた、
歯科医院のレセコン電子化に対するご提案を行うためです。
勿論、小林先生、すでに電子化をされてはいますが、
丁度、入れ替えの時期が近づいてきたこともあり、
業務全体を効率化し、生産性を向上できればとのご提案です。
そのために、現在の業務を細かくヒアリングさせていただきました。
おまけに、今、どうやってデータ入力しているかまで、
実際に、入力画面を詳しく見せていただきご説明いただきました。
歯科において、レセコン(医療事務:請求)のデジタル化は、
2015年3月末までに徹底させないとなりません。
医科と薬科は、すでに2011年3月末で完備されていますので、
残るは歯科と言うわけです。
その目的は、
1.レセプトにまつわる事務効率の向上
2.医療費の過大・不正請求の防止
3.医療費の透明化・平準化
です。
で、レセプトは請求ですから、診療そのものがきっちりカルテに記録され、
それを元に請求が出る訳ですから、
当然ながら上流のカルテも電子化しなければならない訳です。
いつの頃からか、病院に行くと、医師は患者と話す際に、
パソコンに向かいながら話をするようになりましたよね。
中には、まったく患者の方を見ない医師もいるほどです。(冷笑)
これが電子カルテです。
患者の全てのデータがデジタル化され、パソコンで管理されている訳です。
データがきっちり保管され、
また、いつでもどこでも同じデータで診察してくれる(MY病院構想)、
という安心感はある一方、患者を見ないで治療を進める医師も出てきてしまう訳です。
でも、歯科は治療(作業)しながら入力しなくてはならない訳ですから、
今後も、もっともっと、
即時入力に関する効率化(例えば音声認識)は、必須でしょう。
また、初診時に記入する問診票も、
患者が自らデジタル入力できるようになれば、効率化も図れますし、
患者も同じことを(書いたことを)聞かれることもない訳です。
皆さんもご経験ありませんか?
病院に行って、せっかく細かく書いたのに、同じことを先生から聞かれる!
さっき紙に書きましたけど。。。。と思わず言ってしまいますよね。(笑)
小林先生、そういうところに非常に気を配っていらっしゃいました。
おもてなしの気持ちは、医師でも同じです!と。
ということで、、、
お忙しい中、2時間にも渡り、ご説明いただきました。
先生、本当にありがとうございました。
より一層、歯科業界の発展をご支援できるようがんばります!
私、今まではなかなか現場に行ける時間が取れなかったのですが、
今後は、どんどん増やしてゆきたいと思います。
新しい発見は、やはり現場!ですよね。
新しい事業やサービスアイディアは、
現場(お客様)から生まれてくるものですから!