「マーケティングとは、患者様を知ること」
今日、久々だったのですが、
スタッフが先生と電話でお話をしているのを目の当たりにし、
あらためて感動しましたので、ちょっとご紹介させてください。
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先生方のホームページを拝見しますと、
業者側から言われるがままに制作した、
生産性の低い、カタログ的なホームページが非常に多いです。
つまり、残念ながら、
「集患」にも「ファン化」にもあまり役立たないのでは?
と思われるモノばかりが氾濫している現実があります。
しかも、3年〜5年のリースでの長期契約で契約されたものも多く、
途中解約が出来ず、身動きの取れないまま、
結果として、ホームページを放置していることが多いのです。
でも、それでも、なんとかしなければ、、、
と考えて本や勉強会で情報を仕入れ、
ホームページを改善しようと試みても、
やはり、きちんと修正するには、どうしても費用がかかるのです。
でも、それを判断する際に、
ホームページが、
「集患」や「ファン化」という効果に繋がる確信の持てない先生は、
結局、またそこで、足踏みをしてしまうのです。。。。
一方、ホームページに、
「患者様の気持ちを大切に・・・」
などと書かれている医院の先生に、
マーケティングに力を入れていますか?と聞くと、
「そういうのには興味が無い」と返される。
えっ?
「マーケティングとは、患者様を知ること」
なのに。。。
小さな医院様であれば尚更、小回りの利いたサービスが必要。
価格、設備などではどうしても、大きな医院に負けてしまう。
だからこそ、来て欲しい患者さまを絞り込み、
その患者さんに対して、
ダイレクトにメッセージを届けられるようなホームページが不可欠なのに。。。
その作成プロセスでは、
・患者さんを知り、
・それをホームページに盛り込み、
・その反応を見極めながら、
・様々な形で、患者さんが求めている情報を提供する、
努力をし続けないといけない。
ホームページに訪れている人のほとんどは、
「今すぐには予約しないけど、その治療に興味を持っている人たち」
であり、その方々が先生のファンになってくれれば、
必ず、その時にはカウンセリングを申し込んでくれます。
つまり、
ホームページは医院を映し出す鏡なのです!
と。
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どうですか?
まったく、その通りなのです。
私も、まずは、セミナーの最初に、
「AISCEAS(アイシーズ)」のお話をさせていただきます。
インターネットが出る前は「AIDMA(アイドマ)の法則」と言われていた、
「消費者の行動プロセス」を示す法則
のことです。
※詳しくはセミナーにご来場ください!(^^ゞ
つまり、「AISCEAS(アイシーズ)」とは、
「消費者の行動プロセス」におけるホームページの重要性を示すもので、
もはやインターネット当たり前の世の中での
「マーケティングの基本法則」
とされているものです。
ちなみに、これは、
2004年に、アンヴィコミュニケーションズ(の望野和美氏:アサツー・ディー・ケーご出身)が、提唱しています。
そうなのです。
ホームページは、その企業の、医院の、「代表」
なのです。
インターネット(ホームページ)で探すのは、
居酒屋やレストラン、温泉だけではなく、
病院や歯科医院でも、当たり前の時代になっているのです。
例え、知人や家族に紹介された病院や歯科医院であっても、
予約を入れる前に、一度、ホームページを見て、
自分にとって「いいか、悪いか」を判断してから、予約する時代なのです。
このプロセスを理解せずして収益向上はあり得ない、ってことなのです。
ぜひ、この機会に、再度、ホームページ(の存在)を見なおしてください!