«  2014年6月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

« 「営業」と「販売」はまったく違う仕事! | メイン | 今日は、昼から経営会議! »

2013年4月21日


今日は、名古屋で歯科医院様向けセミナーを開催しています。

会場は、名古屋駅から1分のABC会議室です。

あったあった!

 resize0099.jpg

で会場に到着すると、おー、ちゃんと準備してるなぁ~、感心感心!(^^ゞ

 resize0098.jpg

で、今日は、ほどほどの14名様ご参加ですが、ご参加の先生方の視線は、いつも通りめっちゃ真剣で、こちらとしても気合が入りまくりです。(^^ゞ

天気の良い(朝の東京は雨でしたが)日曜日に、5時間を超えるセミナーにお越しいただき、本当にありがたい限りです。

それに必ずお応えします!( ̄^ ̄)ゞ

 resize0097.jpg


さてさて、、、金曜日のブログの続きですが、

自己紹介は良しとして、

私は、次に、この営業職をやりたいと言う、なかなか有望な青年に対し、こんな質問をしました。

「では、君は、どんな視点で会社を選んでいるの?」

彼の答えは、

「理念、ヴィジョンに同意できるか?」

「それが社内で実現されているか?、社員の皆様とお会いしたいです。」

と。

まあ、ありがちな答えでした。

「ふーん、じゃ、企業理念はWebサイトに掲載してあるので、それには同意したから当社を受けに来たんだろうから、先輩たちにも会ってみれば?」と答え、

「それだけ?」って聞きました。

えっ?と戸惑っているので「本当に営業職をやりたいの?」って聞きました。

勿論、「はい!」と答えますよね、「だったら、会社選びで重要なことは、他にもあるんじゃないの?」って続けました。

答えは、「営業として目指す先輩のいる会社!」ですが、残念ながら、最後まで出て来ませんでした。。。

「営業職を極めたければ、当社においで!」です。

でも、「販売職を極めたければ、絶対に、当社に来てはだめ!」です。

『販売』は、読みがなをつけると、まさに「たんとうしているしょうーひんをう(りつけ)る」と書きます。

自社の利益のために、自分の成績のために、です。

『営業』は、読みがなをつけると「かだいをてっていちょうさし、それをかいけつするしょうひんやさーびすをごていあんし、そのじしんがあればぜったいにおきゃくさまにごういをちょうだいし、けっか、おきゃくさまをえがおにし(おきゃくさまのしゅうえきをこうじょうさせ)、じぶんもじぶんのしごとをほこらしくおもう」と書きます。

お客様の(収益向上)のために、であり、その結果、自社や自分がその恩恵を受ける、です。

わはははは、ほんとですよ。(^^ゞ

実は、まったく違う職業なのに、例えば、人材サイトの業種選択では、「営業・販売」といっしょくたんになっており、世の中では、同じに扱われているのです。(ToT)

私、「営業」という仕事は、最高の職業の1つだと思っています。

逆に、販売職ってかわいそうだなぁ~って思うくらいです。

誰だって、お客様に感謝されたいに決まっているのに、販売、例えば、店頭販売や売り切り商品を販売している人などは、その結果のお客様の笑顔を見ることができないことが多いのではないかと思うからです。


つまり、営業職を志していたならば、0才~3才(特に1年目)に、営業の何たるかを教えてくれる会社や先輩のいる会社に入るべきですね。

つまりのつまり、それは当社!であり、学ぶは私ってことになる訳です。(^^ゞ

結構自信ありますね、いわゆる「課題解決型(コンサル型)の営業」だったら、ですが。

だから、最後の最後ですが、君は当社に来るべきだ!ってことで、ブログで内定を伝えちゃってるってことですかね?

★今日のキーワード:

新卒諸君に対し、

「営業とは、物を売る人ではない!、お客様の課題を解決する人!」

世の中に価値のあるサービスを作り出すことは勿論意味のあることだが、それをお客様にお届けし課題を解決する(コンサルティング型)営業活動(販売活動ではない)は、それと同様、最高に素晴らしい仕事の1つであり、

さらに、それを、Webという地域も時間も選ばずローコスト、且つ、1対nで実現できる21世紀の企業活動を支える魔法のツール(道具)を使って実現することは必然であるゆえ、

それを企業理念とし実行している当社は、、、つまり、、、

日本最高の会社の1つってことになりますね。(大笑)

ってオチでした。

戯言にお付き合いいただきありがとうございました。

感謝とともに、心よりお詫び申し上げます。(^^ゞ


で、、、一応、

★今日のParadox、

小さくてもお客様のことを真剣に考え営業活動している会社もある、

逆に、大きくても、自身はメーカーとなり物を作ることだけに従事し、子会社を販売会社とし、もしくは、代理店に全面的に販売活動を委ねている会社もある、

ってこと、、、、

いずれにしても、まあ一長一短あるでしょうけど、お顧客を中心に考えてほしいものです。


デジタルワン株式会社 代表取締役社長 中谷泰志

デジタルワン株式会社
代表取締役社長 中谷泰志

富士ゼロックス株式会社 本社営業戦略GM、壁紙ドットコム株式会社 創業・代表取締役社長、GMOインターネット株式会社 取締役を経て、2004年12月 デジタルワン株式会社を創業し、代表取締役社長に就任。他、金沢工業大学虎ノ門大学院客員助教授、一般社団法人日本優良品協会(LPAJ)設立・理事兼事務局長。


経営ノウハウ&WEB成功法則セミナー
2013年版 中国通販業界発展白書(日本語版)