若者の夢!
今夜は、経営者数名との忘年会でした。
が、その中に1名、来年独立を決意した一般社員の方がいました。
ひと目見た際に、ひときわ目を輝かせている姿が気になり、
名刺交換の際に、
この会社に(名刺の会社)いつまでいるの?ってカマかけたら、
はい、来年独立する予定で準備を進めています、と。
(やっぱそうか・・・)
今日も経営者の皆さんにご指導いただきたく参加させていただきました、と。
まあ、それからは、世話好きの私(おせっかいな私とも言えます)は、
30才になったばかりの彼に、
どんな事業をするのか?
だったらこうだね、じゃこの点は?
などとあれこれと自分の経験を話しながら楽しい時間を過ごした訳です。
なかなかしっかりした若者で、
特に、慎重さ(コンサバ)は抜群で、
「経営者」という人種特有の孤独性や怖さを理解しているようでしたし、
同時に、今の会社で感じる矛盾点を解決したいという強いエネルギーをも感じました。
立派だなぁ~、ぜひ成功してほしい!
と、応援する気持ちがより一層強くなりましたね。(^^ゞ
私の夢の1つは、自分の会社でこういう若者を多く排出することです。
大学を出て、
▶22歳、当社に新卒で就職、
↓
▶5年間死に物狂いでがんばり実績を出す
↓
▶1年間の留学(海外、国内どちらでもOK。勿論、会社費用。)
▶その1年で新規事業企画を作る
↓
▶復帰後、その新規事業の立ち上げに専念、
↓
▶1年後、事業が立ち上がれば分社化し「29才」で社長就任!
ってシナリオです。
ぜひ、これを実現させたいです。
早く第1号を排出したいですね。(^^ゞ
※来年の新卒です!(計6名)
★追伸:
そうそう、彼に聞かれたことを1つ思い出しました。
「社長は、社員に何を求めますか?」って質問。
一瞬、考え、こう答えました。
「仕事を楽しむ姿勢」と。
一般的には、
「忠誠心」とか「専門性」
というのが普通かな?とも思ったのですが(笑)、
事実、時々、筋を通さず、残されたメンバーの迷惑も顧みずに去ってゆく社員もいますし、
スキル不足でお客様にクレームを発生させる社員もいなくはないので、
とても大事なことだとは思うのですが、
それも含め、
「仕事を楽しむ姿勢」
と答えました。
楽しむって遊ぶことではなく、厳しさや試練も楽しめるという考え方を言っています。
自分の仕事を価値のあるものにできるか?は自分次第、
「お客様を笑顔にする」のも自分が楽しんでなきゃできないし、
提供するのが「良いサービス」でなくては楽しめないし、
「チームやメンバーのことを思いやる」のも、皆で取り組むその仕事が楽しいから、
「去り際を整える」のも、価値のある会社にいられたからだし、
その原点は、価値ある会社、価値ある仕事、価値ある仲間、であり、
つまり、
仕事を楽しめること、
一人ひとりがその姿勢をもってほしい、
と思ったからです。
伝わったかな?(^^ゞ