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2013年10月12日


今日は、夜19:30~、都心のM歯科医院様へ訪問いたしました。

訪問理由は、SEOの順位が落ちたことに対するご説明(及び対策)に関して、でした。

SEOとは、皆様もご存知の通り、

SEO=Search Engine Optimization

の略ですが、日本語で言いますと「検索エンジン最適化」のことです。

  
で、この「最適化」というのは、検索エンジンが良いサイトだから、上位にランキングしようと判断するために最適化するということです。

そのロジックをアルゴリズムと言うのですが、そのアルゴリズム、皆様もご存知かとは思いますが、今年に入って、大きな変更が続いているのです。

ですので、そのアルゴリズムの変更のたびに(特に大きな変更があると)、上位にいたサイトが大きく順位下降したり、逆に上位にあがったり、あまり変化がなかったり、する訳です。

で、今年の場合、特に、大きな変化が1月と5月に起こっており、10月にも発生しました。

 ・1月:パンダ・アップデート
 ・5月・10月:ペンギン・アップデート
 
これは、Google自身が変更するものです。


例えば、そのロジックの1つを紹介しますと。。。

昔は、他のサイトからたくさんのリンクが貼られているサイトは、多くの人が推薦しているサイトと判断され、その結果、上位に表示された訳ですが、

そのロジックを利用して、意図的に上位にあげようと多くのリンクを貼る対策サービス(SEO)が出現してきたので、今は、同じリンクでもきちんとしたリンク(以下、注1)でないと評価されないようになっているのです。

 ※注1:リンク先に単純に検索ワードが入っているだけでは、
    評価されないようになってきました。

    例えば「熱海 温泉 露天風呂」と検索する場合、
    昔は、リンクが貼られたサイトに、そのキーワードが入っていれば、
    例え文章がめちゃくちゃであったとしても「リンクが1つ」
    と評価された訳ですが、
    今は、そのキーワードが入っていながら、且つ、前後の文章が
    きちんと読める文章でなければ評価されないようになったのです。

    まあ、一般的に言えば当たり前なのですが、検索エンジンはシステム
    ですので以前はその差がわからなかったのですが、
    今はその違いを判断できるようになり、
    意図的なリンクは、ペナルティーをつけるようになったと
    言うわけなのです。


現在の情報検索は、インターネットで検索エンジン(言ってみれば「辞書」)を使って検索して行動する、例えば、問い合わせしてくるお客様(患者様)がほとんどですので、検索結果の上位にランクされることが、ビジネス上、大変重要になっていますので、こういうことが大いに関係してくるってことなのです。

ゆえに、正しいSEO対策が、基本的なマーケティング施策となっている訳なのです。


ですが、検索エンジンに上位表示されただけでも勝てるとは限りません。

それは、ユーザーは、検索結果からたった1つだけを見て選ぶのではなく、「比較」して選ぶからです。

つまり、比較されて選ばれるように、他社のサイトよりも情報を解りやすく整理して消費者に提供しないと、せっかく見てもらえても比較されて負けるという訳なのです。


競争の厳しい都心では、特に、です。

Y先生、必ずやお役に立てますよう、ご提案をさせていただきます!

少々お待ちくださいね。(^^ゞ


 

デジタルワン株式会社 代表取締役社長 中谷泰志

デジタルワン株式会社
代表取締役社長 中谷泰志

富士ゼロックス株式会社 本社営業戦略GM、壁紙ドットコム株式会社 創業・代表取締役社長、GMOインターネット株式会社 取締役を経て、2004年12月 デジタルワン株式会社を創業し、代表取締役社長に就任。他、金沢工業大学虎ノ門大学院客員助教授、一般社団法人日本優良品協会(LPAJ)設立・理事兼事務局長。


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