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AISAS

[よみ]アイサス

消費者の購買決定プロセスを説明するモデルの一つ。

消費者の購買決定にいたるプロセスが「注意」「興味」「検索」「購買」「情報共有」と
5つから成り立つとする理論です。

従来のAIDMA理論に代わり、インターネットを積極的に活用した新しい消費行動プロセスを
盛り込んだ考え方であり、特にEC分野のマーケティングモデルとして使用されます。
消費者の各行動が英語の頭文字で表されており、それぞれ次のような段階を意味しています。

注意が喚起され(Attention)

興味が生まれ(Interest)

検索し(Search) ・・・Yahoo,Googleで情報を検索

最終的に行動(購入や問い合わせ等)に至る(Action)

情報を共有する(Share) ・・・SNS、口コミサイト、掲示板などの投稿

AIDMA理論との違いとして、AISAS理論には、購買に際して吟味したり考慮したりするための
「記憶」の機会が少なく、代わって「検索」と「情報共有」とが購入決定の要因として重要視されています。

※電通の登録商標。


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